業務スーパーで売られている輸入ビスケットの詳細です。
バニラクリームが中に入るサンドタイプのビスケットになります。
概要
Arluy
MEGACHOK Vanilla
パッケージのコメント
サクサクのビスケットにバニラクリームをサンドしました。
輸入商品やオリジナル商品を低価格で提供する業務スーパー、その店舗数は既に1000を超えるというモンスター企業です。
取り扱う商品は輸入お菓子も充実しており、我々を海外の味で楽しませてくれています。
そしてこのメガチョクと名付けられた商品も、スペインが原産国の輸入ビスケットとなります。
1988年に設立されたArluy(アルイ)というブランドの商品で、バニラクリームの他にチョコ・ストロベリーがラインナップされています。
日本においてバニラクリームがサンドされたビスケットと言えば、リッツやオレオが思い浮かびます。
この南欧生まれのスペイン産ビスケットは、果たしてどのような味わいなのでしょうか?
商品スペック
2025/1月
原産国
スペイン
内容量
175g
購入価格
税込133.92円
栄養成分表示
100g当たり
熱 量 458kcalたんぱく質 5.7g脂 質 16.0g炭水化物 72.3g食塩相当量 0.9g
原材料
小麦粉、砂糖、植物油脂、グルコースフルクトースシロップ、ホエイパウダー、脱脂粉乳、食塩、乳たん白/膨張剤、乳化剤、香料、酸化防止剤(亜硫酸塩)、(一部に乳成分・小麦を含む)
それとも単純なコストダウンなのか少々複雑な心境となります。
無駄なスペースを必要としない合理的な包装ともとれますが、ひとつ言える事は食べ置きには向いていないという事です。
一度開封したならば食べ切る覚悟を必要とし、全容量で実に801.5kcalの摂取となります。(カロリー表示は100g換算で458kcal、全内容量が175gです)
賞味期限に関しては商品タイトルの下部分に明記されていました。
コスパ調査
大雑把なイメージのある海外製品なので内容量を量ってみました。
全内容量175gに対し、パッケージごと計測した結果では193g、パッケージは単体で6gとなりました。
したがって内容量は187gとなり、表示容量よりも12g多いという結果です。
おそらくこれらは、商品のバラツキに対し多い方向に余裕を持たせている結果だと思うので、記載の内容量よりも少ないというケースはまず有り得ないでしょう。
小麦商品の場合、基本的には使われている小麦量に比例して価格が上がるので、コスパを比較する際には内容量を確認したいです。
例えばダイソーで売られている ”ハードビスケット125g” 場合、100g当たりの価格は86.4円となります。
このメガチョクを記載容量の175gで計算した場合、76.52円とこれでもお得なのですが…
実測した187gで考えると更に71.61円まで下がります。
あくまでもプラスアルファで入る容量を加味した結果なのですが、上限を 76.52円/100g として更なるコスパが期待できる商品と言えるでしょう。
パッケージには専用の開封口は設けられておらず、端面からこじ開けていきます。
この辺りは海外製という事を認識させられる部分で、国産品の使い易さに改めて気付かされます。
中には紙製の緩衝材が入り、ビスケットを衝撃から守っています。
海外からの長距離輸送を考えると少々心許ないのですが、意外と硬性のある緩衝材なのでガッシリとした印象がありました。
海外製とはなりますが、甘みのレベルは決して濃すぎる事はありません。
スッキリとした甘さなのでいくらでも食べてしまいそうです。
まとめ
香りの良いバニラクリームの入ったサンドビスケットで、良質なクオリティが感じられる美味しさでした。
構成はシンプルですが、バニラの風味・ビスケットの食感、ともに申し分なくネガティブな印象はありません。
甘みに関してもバランスが良く、甘党の方には物足りない位の優しさでした。
直径60mmという大きめサイズのサンドビスケットは、国産品には見られない食べ応えも感じられました。
コスパに関しては申し分のないレベルでしょう。
リッツやオレオ・ビスコと言ったメジャーなサンドビスケットとは比べるまでもありません。
何も入らないシンプルなビスケットをも上回るコスパを実現しています。
不満があるとすれば、円筒状のパッケージが扱いづらい事位です。
食べ置きには俄然不利なだけに、数枚だけ食べてみようという気持ちにはなれずに開封を躊躇する場面もありました。
複数の人数で食べ切る前提ならば、何ら問題はないのですが…
以上、
『メガチョク バニラ』でした。