厚切りタイプ、ポテトチップスの詳細です。
濃厚フレーバーで人気の湖池屋ストロングシリーズから、コンソメ風味をさらに濃厚した”鬼コンソメ” のレビューです。
概要
湖池屋
ストロング 鬼コンソメ
濃厚なビーフの旨みと、スパイスのキレが食欲そそる。これぞ、ストロングが誇る「鬼コンソメ」
ポテトチップスのフレーバーとして高い人気を誇るコンソメ味。
肉や野菜などの成分が溶け出したその味は ”洋風だし” とも言えるほどの旨味が詰まっています。
そのコンソメ味のポテトチップスと言えば、やはりカルビー製のコンソメパンチが先ずは思い浮かぶ事でしょう。
カルビーでは風味をアップしたコンソメWパンチも用意しており、コンソメ=カルビーというイメージが定着しています。
今回試食となる ”ストロング 鬼コンソメ” は、カルビーと激しく首位を争う湖池屋が放つ濃厚タイプのコンソメ味となります。
果たして、この商品でカルビーの牙城を崩すことが出来るのでしょうか?
商品スペック
2024/12月
内容量
53g
購入価格
税込108円
栄養成分表示
1袋53g当たり
熱 量 295kcalたんぱく質 2.6g脂 質 18.6g炭水化物 29.5g食塩相当量 0.9g
原材料
馬鈴薯(日本:遺伝子組換えでない)、植物油、砂糖、食塩、ぶどう糖、香辛料、チキンエキスパウダー(大豆を含む)、たんぱく加水分解物(大豆を含む)、粉末しょうゆ(小麦・大豆を含む)、トマト、ソースシーズニング(小麦・大豆を含む)、ビーフエキスパウダー/調味料(アミノ酸等)、香料、パプリカ色素、カラメル色素、香辛料抽出物、酸味料
ディテール
こちらが全内容量の53gとなります。
匂いとしてはコンソメに加えてスパイスが香り、ストロングの雰囲気が漂っています。
カットは厚切りのギザギザタイプが採用され、食べ応えのありそうな雰囲気が出ています。
ギザギザカットの場合、パウダーが溝に絡みやすいので濃厚タイプのポテチとは相性も良さそうです。
食べた第一印象としては強めの塩味が感じられました。
味付け事態は濃いのですが、コンソメの風味というよりも塩辛い印象の方が強いです。
刺激に関してはスパイスが効いており、ほんのりとですがピリピリとした感覚が感じられました。
食塩相当量を比較してみると…
カルビー コンソメパンチ
内容量60g 食塩相当量0.5g(0.83g/100g換算)
カルビー コンソメWパンチ
内容量70g 食塩相当量0.9g(1.28g/100g換算)
湖池屋 ストロング 鬼コンソメ
内容量53g 食塩相当量0.9g(1.69g/100g換算)
この中では鬼コンソメが突出して高くなっており、数値からみても塩分量の多さは明白です。
コンソメ自体の風味はパンチ抑えめで、同じストロングシリーズの ”暴れしそ梅” と比べるとだいぶ穏やかに感じられます。
しかし、コンソメの風味をそこまで追い求めなければ、濃厚ポテチとして成立していると思います。
鬼コンソメという尖ったネーミングの商品なので、コンソメの旨味成分がたっぷり味わえると期待したのですが、結果的には塩分相当量が鬼レベルという印象となりました。
まとめ
鬼コンソメという尖ったネーミングの商品なので、コンソメの旨味成分がたっぷり味わえると期待したのですが、結果的には塩分相当量が鬼レベルという印象となりました。
牛肉からくる旨味的な要素も入っているのですが、やはり塩分をもう少し抑えてくれた方が伝わり易いかなと思います。
このストロングシリーズでは厚切りタイプのポテトが採用されていますが、通常の薄いタイプであればまた印象が変わってくるのかもしれません。
以上、
以上、
ストロング ポテトチップス
『鬼コンソメ』でした。