そのクセになる刺激で、多くのポテチファンがリピーターと化しています。
シリーズの中でも、和風テイストとして人気の高い ”暴れしそ梅” を深掘り調査しました。
湖池屋
パッケージのコメント
概要
湖池屋
ストロング ポテトチップス 暴れしそ梅
ガツンとくる梅の酸味とあとひく鰹節の旨み。濃い梅の味わいと刺激がやみつきになる、濃さの衝撃。
ポテチ選びでは最重要となるフレーバー、その根源となるパウダーをこれでもかと効かせたという湖池屋STRONGシリーズ。
他社製でも濃厚系のフレーバーは一定数の人気を得ており、つい手を出したくなる禁断の美味しさがあります。
この湖池屋STRONGの特徴としては、厚切りカット(ギザギザのV形状)のポテトにたっぷりのパウダーが掛けられ、強い食べ応えと満足感という点になります。
湖池屋曰くこのブランドには、 ”心を解放する力強い味わい” をテーマに、“明日への活力へと繋げる存在でありたい” という思いが込められているそうです。
日本を代表する酸味フルーツと組み合わされた ”暴れしそ梅” 、まさにストレスを発散できそうなフレーバーです。
商品スペック
2024/4月
内容量
52g
購入価格
税込108円
栄養成分表示
1袋52g当たり
熱 量 290kcalたんぱく質 2.9g脂 質 18.2g炭水化物 28.5g食塩相当量 1.2g
原材料
馬鈴薯(日本:遺伝子組換えでない)、植物油、ぶどう糖、梅酢パウダー、食塩、梅調味パウダー、でん粉、赤しそ調味パウダー、かつお節、粉末しょうゆ(小麦・大豆を含む)、酵母エキスパウダー、乳糖、青しそ調味パウダー/酸味料、調味料(アミノ酸等)、香料、アントシアニン色素
ディテール
開封すると芳ばしいポテチの中に梅の香りが漂い、爽やかな酸味を予感させてくれます。
容量としては上記画像が全て(52g)となります。(内容量はフレーバーにより52g〜55gの間で変わります)
のり塩などの定番品はレギューラーサイズが60gとなるので、このストロングシリーズは若干少なめの量になっています。
厚切りタイプなので割れづらくなっているようで、全体を見回しても細かく粉砕された物は少ないです。
厚切りポテチでは主流となるギザギザ形状。
V溝にはパウダーが絡み易いので濃厚タイプとは相性も良さそうです。
まぶされたパウダーにはほんのりと赤味がかかっているようにも見られます。
時折出てくる濃いめの個体は嬉しいく思えるので、焼き加減に関しては多少のバラツキもウルカムです。
色味の差が大きい個体を並べてみました。(左:薄い、右:濃い)
食べて見ると色味の薄い物でも酸味はしっかりとあり、物足りないと感じる個体は見当たりませんでした。
厚みに関しては標準的な厚切りポテトと感じます。
けして堅過ぎないので食べ易さは損なわれてはいません。
サクサク歯応えとジャガイモの味わいが両立し、厚切りポテトの良さがしっかりと出されています。
ギザギザとした溝にはしっかりとパウダーが絡み、濃厚な酸味が演出されています。
そして厚切りVカット形状と濃厚パウダーの組み合わせは、ボリューミーな食べ応えをも発揮してくれます。
食べ進めていく内に舌の感覚が麻痺していくのか、梅の印象が薄れて酸味一辺倒に感じられる場面もあります。
しかし、これも濃厚パウダーの醍醐味と言えるので、こまめにドリンクを摂取しながら舌をリセットして楽しみたいです。
結果としては、食感・酸味と濃厚な食べ応えが際立ち、期待通りの刺激を味わう事が出来ました。
その他で気づいた点としては、食塩相当量が1袋で1.2gと通常のポテチよりも多めな所です。
パウダー量を考えると当然なのですが、同社の ”のり塩” は内容量60gに対し0.7gと約半分位の値となります。
アニバーサリー的なご褒美として考え、けしてヘビーローテーションにならないよう注意したい所です。
まとめ
梅の激しい酸味を売りとしたポテチですが、ポイントとなるパウダーの濃さ・梅の風味とも期待通りの満足感を得る事ができました。
厚切りVカット形状はパウダーのノリが良いので、薄い個体は見当たらず全体に満遍なく塗されている印象です。
強めの酸味の中にも爽やかな梅の風味が効いているので、飽きる事なく最後まで美味しく頂くことができました。
湖池屋の人気商品、すっぱムーチョの厚切り版と考えるとイメージし易いかと思います。
全体として見ても厚切りのポテトと濃厚な味わいで、食べ応えが光るポテトチップスでした。
以上、
ストロング ポテトチップス
『暴れしそ梅』でした。
『暴れしそ梅』でした。