トウモロコシを使った韓国製スナック菓子の詳細です。
韓国の総合食品メーカーとして親しまれている、ヘテパシフィック株式会社が発売するスティック状のお菓子となります。
概要
HAITAI
焼きとうもろこしスナック
焼きとうもろこしの香ばしさとバターの甘じょっぱさの調和
中央に大きくハングル文字が表記された ”焼きとうもろこしスナック”、文字通りに韓国からの輸入お菓子となります。
”구운옥수수” という文字は、guun-ogsusuと発音し韓国語で焼きトウモロコシを意味しています。
内容としてはトウモロコシが使われた焼き菓子となり、甘じょっぱいテイストのスナックのようです。
文字の表記に加えて使われている八角形の外箱も目新しく思え、海外製を強く感じさせるお菓子となっています。
国内には菓子メーカーが多数存在するので、海外メーカーが入り込むにはハードルが高いと言えるでしょう。
果たして、日本市場でもインパクトを残せるお菓子となっているのでしょうか?
商品スペック
2024/4月
内容量
27g
購入価格
税込108円
栄養成分表示
1袋27g当たり
熱 量 135kcalたんぱく質 3.1g脂 質 5.7g炭水化物 18.0g食塩相当量 0.40g
原材料
小麦粉、植物油脂、とうもろこしペースト、砂糖、ショートニング、食塩、コーンバター風味シーズニング (乳成分・大豆を含む)、とうもろこしペースト加工品、小麦たんぱく / 香料、乳化剤、甘味料(ソルビトール、スクラロース)、pH調整剤、調味料(アミノ酸)、クチナシ黄色素、リン酸Ca
ディテール
パッケージにはジッパー風のミシン目が付きます。
ふた部分は完全に分離はしないので、折り曲げてスタンドとしても活用できそうです。
内容量は27gで上記画像の1袋でまとめられています。
いささか箱に対して空洞が目立つので、開封するとガッカリ感を覚えるかもしれません。
見た目は、日本におけるベストセラースティック菓子のグリコ プリッツのような外観です。
本数をカウントした所、全部で21本入っていました。
全長は約10cmとなり、プリッツよりも若干短い印象です。
本体からは、うまい棒コーンポタージュを彷彿とさせる強いコーンの香りが放たれています。
しかし、こちらの方がバターの香りが強いのでクオリティーは高く感じられます。
太さや焼き色などの細部に関しても、殆どプリッツと同じく見えます。
表面には僅かにパウダーが塗されてはいますが、控えめな量なので効果は薄そうです。
食べて見ると思いの他コーンの食感は少なく、食べ慣れたプリッツに近い感覚があります。
原材料を見ても ”とうもろこしペースト” よりも小麦粉の方が多く使われているので、コーンの食感はそこまで強くありません。
じっくり味わうとコーンの軽い食感が僅かに感じられると言った程度です。
味付けに関してはノーマル状態のプリッツと言った印象です。
ほんのりとコーンの甘みが感じられますが劇的な物ではありません。
パウダーに関しては量も少ないので、ほぼ影響はないと言って良いでしょう。
全体としてはほんのり甘く、刺激の少ないプリッツと言った印象でした。
開封すると強いコーンバターの香りがあるのですが、食感に関してはそこまでのトウモロコシ感はありませんでした。
パウダーに関しては量も少ないので、ほぼ影響はないと言って良いでしょう。
全体としてはほんのり甘く、刺激の少ないプリッツと言った印象でした。
まとめ
開封すると強いコーンバターの香りがあるのですが、食感に関してはそこまでのトウモロコシ感はありませんでした。
コーンスナックと言えば、明治カール・やおきんコーンポタージュなど軽い食感が特徴となります。
しかし、”この焼きとうもろこしスナック” では小麦粉が多く配合されているので、コーンスナックとしての特徴は余り出ていませんでした。
したがって味わいとしては、ほぼプリッツと考えて良いかと思います。
コーンバターの風味が効いたスティック菓子として美味しく頂く事ができましたが、インパクトとしては弱いかと思います。
ネガティブな面としては内容量の少なさが挙げられます。
全内容量が27gとプリッツの小分け袋(32g)にも満たない量しか入っていません。(プリッツは1箱64gが2袋に小分けされています)
この辺りは販売価格にもよるのですが、物足りなさと割高感を強く感じてしまう所です。
味わいとしてもそこまでの強い個性ではないので、無難にプリッツを選んだ方が賢明かと思われます。
国内のスティック菓子として揺るぎのないない人気を得ているプリッツ、この人気商品に対抗するには、せめてコスパに関しては改善して欲しい所です。
以上、
『焼きとうもろこしスナック』でした。