2024年版のコンソメ味と折りパケ活動の詳細です。
最新版の味を確認すると共に、カルビーが展開するエコプロジェクトを試して見ました。
概要
カルビー
ポテトチップス コンソメパンチ
お肉の旨みと野菜の甘みがギュッ!秘伝のスパイスを使用、パンチの効いたあきのこないおいしさです。
1978年に発売され、カルビーが躍進するキッカケとなった人気商品の ”コンソメパンチ”。
野菜の旨味と強めの塩加減でクセになる美味しさがあり、自分もこの魅力にハマった一人です。
実に45周年を迎えたコンソメパンチですが、現在でも細かな変更がなされその時代に合わせたアレンジがなされています。
もちろんカルビーでは、味だけではなくSDGsに沿った環境問題にも取り組んでいます。
パッケージ裏面を見ると、”折りパケ” という聞き慣れない説明文が記載されていたので、じっくりと深掘りして見ました。
商品スペック
2024/2月
内容量
60g
購入価格
税込95円
栄養成分表示
1袋60g当たり
熱 量 334kcalたんぱく質 3.3g脂 質 21.1g炭水化物 32.6g食塩相当量 0.5g
原材料
じゃがいも(国産又はアメリカ)、植物油、砂糖、チキンコンソメパウダー(小 麦・大豆・豚肉を含む)、食塩、デキストリン、でん粉、粉末しょうゆ、粉末ソース(りんごを含む)、たまねぎエキスパウダー、香辛料パウダー、ビーフコンソメパウダー、野菜パウダー(トマト、にんじん)、発酵トマトエキスパウダー、梅肉パウダー / 調味料(アミノ酸等)、香料(ごまを含む)、カラメル色素、酸味料、パプリカ色素、甘味料(ステビア)、香辛料抽出物、ベニコウジ色素
ディテール
開封するとコンソメパンチの特徴でもある、チキンと塩味が織りなすような刺激のある香りが漂います。
パンチの効いた香りは健在で急速に食欲が湧いてきました。
上記画像がレギュラーサイズ一袋分、全容量60gとなります。
こんがりとした狐色もコンソメ風味とマッチしており、視覚的効果も美味しさの要因となっているのかもしれません。
カルビーでは理想的な形を追求し、湾曲具合にもこだわっているようです。
大小おり混ぜられていますが、サイズ感としては見慣れたポテトチップスの物です。
ポテトチップス最大の個性となる厚みに関しては、カルビーの伝統が感じられる薄さに仕上げられています。
したがって、カルビー特有の食感を追求した、揚げたてのようなパリパリ感も健在です。
この辺りの好みは二分する所だと思うのですが、若干厚みがある湖池屋はジャガイモの風味で優れ、軽快な食感ならカルビーと言った印象となります。
サイド部分の皮に関しても厚みと同様に湖池屋製と比べて控えめと感じます。
コンソメパンチの特徴ともなるパウダー感ですが、以前は多少のムラも感じられましたが現在では均等にまぶされており安定感が増している印象です。
品質面とは逆行した思いかもしれませんが、場所によって変わる濃淡を楽しむ事が出来ず、これを寂しく感じるポテチファンもいる事でしょう。
コンソメの風味に関しては、野菜の甘みの中に強めの塩味でバランス取りがなされ、凝縮されたスープ感が演出されています。
近年では ”コンソメWパンチ” や ”コンソメメガトンパンチ” と言った過激な派生商品も登場しているので、ややもすればこのノーマルコンソメパンチがマイルドに感じてしまう事もあるでしょう。
しかし、基本路線は大きく変わらず安定の美味しさが感じられました。
ルビープログラム
ルビープログラムとはカルビーが行っているエコプログラムで、パッケージを折り畳んで廃棄する事でゴミのボリュームを減らす活動です。
スマートフォンを使えば、ポイントを貯めてプレゼントに応募する事も可能です。
応募までの流れは以下の手順となります。
①アプリをダウンロードする
②空袋を指定通りに折り畳む(折りパケ)
③スマホアプリでQRコードを撮影する
④ポイントが貯まる
⑤指定のポイント数が貯まると応募が可能
アプリのダウンロードはこちら
アイフォーン
折りパケ
パッケージ裏面には折り曲げる順番と、山折・谷折りの説明が丁寧に記載されているので迷う事はないでしょう。
上記のような形になれば完成です。
雑に丸めるよりも、遥かにコンパクトに収まりました。
作業のコツとしては、四葉マークを合わせるように折り曲げていけば簡単かと思います。
プレゼント
折りパケ完成後にアプリを起動し、QRコードを撮影するとポイントを取得する事ができます。
アプリから上記のQRコード部分を撮影してポイント申請をし、認証されればポイントをGETする事ができます。(ポイントの取得は、このQRコードが記載された商品が対象となるので注意して下さい)
まとめ
1978年に生まれてから45周年を迎えたコンソメパンチ、これまで細かくリニューアルされていますが、その印象は現在でも大きく変えられていませんでした。
甘味の中に強めの塩味が効いたいつものコンソメ風味です。
カルビー曰く、変えてはいけない所は守りながら改良を重ねてきたそうです。
コンソメ風味が2倍というコンソメWパンチも存在しますが、余りに刺激が強すぎるのも考えものです。
個人的にはこのノーマルコンソメパンチがベストバランスと改めて感じました。
折りパケに関しては、特に難しい手順ではないので2・3回やれば覚えてしまうでしょう。
お菓子を楽しみながら、エコ&プレゼント応募ができる優れた企画と感じます。
昨今、廃棄物の量については削減が叫ばれてるので意識していましたが、体積に関してはそこまでの考えは至りませんでした。
小さくコンパクトにまとめる事ができれば輸送コストも少なく済むので納得です。
作業自体は簡単なので、今後は他商品の包装紙にも活用できそうです。
以上、
最新版
『ポテトチップス コンソメパンチ』でした。
『ポテトチップス コンソメパンチ』でした。