2023年12月27日水曜日

CoCo壱番屋 監修 カレーコロッケ


ニチレイが発売する冷凍食品、カレー風味コロッケの詳細です。

コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。





概要


ニッスイ
CoCo壱番屋 監修 カレーコロッケ


パッケージのコメント
こだわりのスパイス使用
サクッとした衣

手軽に食べれるファストフードとして、お弁当やおやつに活用される人気惣菜のコロッケ。

メジャーな料理だけにその種類は多岐に渡ります。

料理に限らずお菓子にも組み合わされるカレー風味に関しても、カレーコロッケとして多くのファンを得ています。


冷凍食品の雄であるニチレイが発売する、この ”CoCo壱番屋 監修 カレーコロッケ” 。

文字通りにココイチが監修したという本格派のカレーコロッケとなります。


ココイチではスナック菓子やインスタントラーメンなどに、同社の味を使ったコラボレーション商品を積極的に展開しており人気を博しています。

風味の特徴としては、秘伝のスパイスとなる ”とび辛スパイス” の存在となります。

お弁当にも対応したミニサイズのコロッケとはなりますが、どの程度のスパイス感が出ているのか?気になる所です。




商品スペック



2023/12月

内容量

5個(85g)

購入価格

税込196.5円

栄養成分表示

1個17g当たり
熱   量   56kcal
たんぱく質   1.0g
脂   質   3.5g
炭水化物    5.2g
食塩相当量   0.3g

原材料

衣(パン粉(国内製造)、植物油脂、小麦粉、卵白、デキストリン、粉末状植物性たん白、食塩)、野菜(たまねぎ、にんじん)、カレールウ、ばれいしょ、ラード、豚肉、ウスターソース、砂糖、小麦粉、カレー粉、粒状植物性たん白、ゼラチン、粉末卵白、食塩、チキンコンソメ、スパイス加工品、おろしにんにく、おろししょうが、たまねぎパウダー、香辛料、かにエキス、えびエキス、揚げ油(パーム油)/加工でん粉、炭酸Ca、トレハロース、調味料(アミノ酸等)、着色料(カラメル、カロチノイド)、pH調整剤、増粘剤(グァー)、乳化剤、酸味料、香辛料抽出物、(一部にえび・かに・小麦・卵・乳成分・大豆・鶏肉・豚肉・りんご・ゼラチンを含む)



ディテール




85gのコロッケが5個入っており、購入価格としては1個当たり税込39.3円となりました。

納められる容器には ”ほしいぶんだけ” をコンセプトとし、好きな個数だけ切り離しができるプラトレーを採用。

消費していくと同時に冷蔵庫の空き容量が増えるという優れたパッケージです。


直径約45mm 、大きさはとしてはお弁当にちょうど良い一口サイズとなります。


厚みは約20mmと高さが感じられるので、しっかり目の食べ応えがありそうです。

冷凍状態の断面


調理に関しては電子レンジに加え、ニチレイが得意とする自然解凍にも対応しています。

冷蔵庫から出して放置すれば解凍ができるので、お弁当に使用する場合にはそのまま入れる事ができます。

僅かな時短かもしれませんが、朝の忙しい時間帯では数分でも馬鹿にならなりません。

自然解凍

暖房のない冬の室内(10℃)という厳しい環境に約4時間放置してみました。

中の具材に関しては問題なく食べれる状態まで解凍されています。

しかし衣にはやや冷凍時の水分が残っており、若干柔らかくなっています。

暖かい場所に置いておく場合には問題ありませんが、冬場の常温下ではレンジで解凍しておいた方が美味しく食べれそうです。

電子レンジ解凍

こちらはレンジを使い解凍したものです。

中に入る具材には瑞々しさが蘇り柔らかく仕上がっています。

温度もしっかりと上がっているので、漂うカレーの風味も強く感じられます。


食べた感想としては、やはり一般的なカレーコロッケよりもスパイスの香りが印象的でした。

この辺りは、20種類以上のスパイスが使われているという ”とび辛スパイス” の力が発揮されており、大人のカレー風味と言った味わいです。

ポテト部分に関しても、王道のコロッケを外す事なくしっかりと仕上げられているので、安心して食べる事ができました。


こだわりのカレー風味がアクセントになったカレーコロッケ、一口サイズながら満足感のある内容と感じました。



パンサンド



シンプルにお弁当のおかずとして利用するのも良いのですが、その一口サイズのボディーを活かしてパンへのサンドを試してみました。

ここではお弁当のように作り置きを前提とせず、作り立てを味わっていきます。


パンにはサンド用に切り込みが入った、タカキベーカリー製のカスクートフランスを使用しました。

ソフトなフランスパン型のバンズで小麦全粒粉の香ばしさを特徴とします。


適当に刻んだキャベツと一緒にレンジ解凍したCoCo壱コロッケをサンド、さらに全体を数分間トーストしました。

パンの表面はパリパリと出来立てのような香ばしさとなり美味しさが倍増しました。

コロッケに関しても、パンから覗いている部分はトースト効果が現れているのでサクサク感がアップしています。

焼きたて感のある香ばしさと専門店のカレー風味が組み合わさり、お手軽サンドパンとしてはレベルの高い美味しさが感じられました。



まとめ



CoCo壱番屋の名がついたカレーコロッケ、一味違ったカレー風味を感じる事ができました。

さすがにミニサイズなので、そこまでの大きなインパクトではないかもしれませんが、カレー風味にこだわった専門店の味が練り込まれています。

けして人気ブランドの名を使った一過性の商品ではなく、冷凍カレーコロッケとしての完成度も高いと感じました。

CoCo壱ファンではなくとも、オーソドックスなカレーコロッケに飽きたならば試す価値はあるでしょう。



以上、
 
CoCo壱番屋 監修 カレーコロッケ』でした。