2023年11月29日水曜日

クリームたっぷり生どら焼 キャラメルアーモンド


ヤマザキ製パンの人気スイーツ、チルドどら焼きの詳細です。

コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。





概要


ヤマザキ 
クリームたっぷり生どら焼
キャラメルアーモンド


パッケージのコメント
キャラメルソースと口溶けのよい粒アーモンド入りホイップクリームをもちもちのどら焼でサンドしました。

クリームをふんだんに使用した生どら焼きに、様々なフレーバーで楽しませてくれるヤマザキ ”クリームたっぷり生どら焼” 。

師走を迎えてもその勢いは止まる所を知りません。

今回は、キャラメルソースとアーモンドが入ったホイップクリームの組み合わせとなります。


一年を通して利用されるアーモンドですが、収穫時期としては8月~10月頃の堅果となります。

初冬はまさに旬となる季節なので、新鮮な風味が味わえそうです。

和菓子の代表とも言えるドラ焼きに、香ばしいナッツとクリームが加わったスイーツ。

風味に特化した味が期待できそうです。



商品スペック



2023/11月

内容量

70g(実測)

購入価格

税込127円

栄養成分表示

1個当たり
熱   量   260kcal
たんぱく質   3.0g
脂   質   14.8g
炭水化物    28.7g
食塩相当量   0.2g

原材料

ホイップクリーム(国内製造)、砂糖、キャラメルフラワーペースト、小麦粉、卵、ぶどう糖、大豆粉、乳化油脂、アーモンド、もち粉、でん粉、生クリーム、寒天/加工デンプン、ソルビット、乳化剤、膨脹剤、グリシン、ホエイソルト、pH調整剤、糊料(増粘多糖類)、リン酸塩(Na)、香料、(一部に乳成分・卵・小麦・アーモンド・大豆を含む)



ディテール





同価格帯では最大級のクリーム量を誇るどら焼きなので、サイド部分を補強するプラケースは必須です。(それでも状況により潰れてしまいますが…)


本体からはキャラメルの甘い匂いを主体とし、ほんのりとアーモンドが香ります。

こんがりと発色の良いどら焼きの皮を見ると、これだけでも食欲がそそられてきます。


今回の個体は一方向に傾いていますが、同時にキャラメルソースも片側に偏っています。

この辺りも含めてファンとしては ”クリームたっぷり生どら焼” の個性として受け入れたいです。


皮を捲ってみましたが、基本的には中央部に窪みが設けられ、キャラメルソースが配置されているようです。

原材料高騰の最中ですが、クリーム量の変化は特に感じられません。


クリームに関しては、薄いベージュカラーのホイップクリームとキャラメルソースの組み合わせとなります。

ホイップは甘さ控えめでミルキーな担当とし、キャラメルソースはコクのあるビターな味わいで全体を印象付けています。

ホイップクリームにキャラメルソースという組み合わせなので、相当な甘さを覚悟していたのですが、意外にもあっさりとした味わいとなっています。


ホイップの中にはアーモンドのカケラが隠れているので、芳ばしい食感が良いアクセントとなっています。

しかし絶対数が少なく、クラッシュアーモンドについてはおまけ程度と考えた方が良さそうです。

総合的には、柔らかいクリームどら焼きの中でキャラメルソースが主張している構成となり、全体的にソフトで優しい味といった印象です。

クリーム量は多いのですが口当たりが良く、いくらでも食べれそうで怖いです。



まとめ



たっぷりのホイップクリームと、コクのあるキャラメルソースが使われたチルドスイーツ、もちもちの皮と相まって柔らかさが際立つ味でした。

ややビター感のあるキャラメル風味はどら焼きとの相性も良く、郷愁感のある美味しさが感じられました。

強めの甘さ見越していたのですが、予想に反して控えめのすっきりした味わいでした。

したがってクドイ印象はなく、アッという間に食べ終わってしまいました。


残念な部分としては、アーモンド粒の量が少ない部分となります。

アーモンドに関してはホイップクリームへの風味付けが中心となりますが、やはり堅果を噛み砕く食感が欲しい所なので、若干消化不良な印象もありました。

もう少しアーモンドが実感できれば、銘菓レベルの美味しさになるのではと感じました。



以上、

クリームたっぷり生どら焼
キャラメルアーモンド』でした。