モンテール製(要冷蔵)チルドタイプ、ロールケーキの詳細です。
コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。
概要
モンテール
牛乳と卵の手巻きロール ミルク
「おいしい」ためのこだわり北海道産生クリームをブレンドしたミルククリームをふんわり生地でやさしく包みました。仕上げの粉糖もこだわりのポイントです。
カットされたロールケーキが5個入となる、モンテール ”牛乳と卵の手巻きロール ミルク”。
同シリーズにはベルギーチョコが使われた ”生チョコ” も準備されています。
チルドスイーツに強みを見せるモンテールですが、ロールケーキにも力を入れており複数の商品をラインナップしています。
この手巻きロールのポイントとしては卵を贅沢に使用したという生地になります。
使用量は不明なのですが、原材料では液全卵が一番最初にきており重量配分的にも多いのが見て取れます。
生クリームには北海道産を使用し、卵・牛乳と素材の美味しさをアピールしたロールケーキとなっており、通好みの味が期待できそうです。
商品スペック
2023/5月
購入価格
税込311円
栄養成分表示
1包装(5コ)当たり
熱 量 528kcalたんぱく質 7.8g脂 質 32.3g炭水化物 51.6g食塩相当量 0.3g
原材料
乳等を主要原料とする食品(国内製造)、液全卵、砂糖、小麦粉、クリーム、加工油脂、 加糖練乳、牛乳、液卵黄、水飴混合異性化液糖、粉糖、脱脂粉乳、レモン果汁、洋酒、マーガリン/乳化剤、香料、膨脹剤、増粘多糖類、pH調整剤、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)
ディテール
カットされたロールケーキが、しっかりとしたプラケースに保護され入っています。
白を基調とした本体カラーからは、ミルクの雰囲気がタップリと醸し出されています。
外観での特徴としては、表面に振りかけられている粉糖となります。
アイシングシュガーとも呼ばれますが、ロールケーキで使われるケースは比較的少ない部類かと思います。
糖分による表面のべとつき感が強いので、手づかみは避けた方が良いかもしれません。
黄色味を帯びた生地からは、豊富な卵の使用量が感じられます。
クリームは甘さ控えめでミルキー、期待通りのコクが味わえました。
スポンジ生地はフワフワと柔らかく、きめの細かい食感が印象的です。
生地の色味からも見て取れるように、コクのある味わいがありタマゴがふんだんに使われている事が実感できました。
適度なしっとり感もあり質の良さが感じられる仕上がりです。
甘味のバランスとしては、スポンジ部分は強めで中に入るクリームは控えめとなります。
表面に振りかけられた粉糖の影響が強く、これによりスポンジからは強めの甘味が感じられました。
これに対し、中に入るクリームは甘さが抑えられており、緩急のついた味わいとなっています。
滑らかなクリームは、ミルキーなバニラ風味でリッチな味わいとなっています。
その他に目立った所では、アクセントとして使われている塩味があげられます。
後味に強めに効いており、さわやかに甘みを引き立てています。
モンテールが贈るミルクと卵の味わいをポイントとした、素材にこだわったロールケーキ。
後味に強めに効いており、さわやかに甘みを引き立てています。
まとめ
モンテールが贈るミルクと卵の味わいをポイントとした、素材にこだわったロールケーキ。
スポンジはきめの細かい柔らかさを持ち、繊細な味わいがありました。
あさっりとしたシンプルなスポンジではなく、カステラ寄りの滑らかさを持ったクオリティー重視の生地となっています。
クリームは常温商品では味わえない滑らかさがあり、ミルク感がたっぷりと味わえる仕上がりでした。
スポンジの柔らかさやクオリティーは見た目では判らない所ですが、やはりチルドスイーツの美味しさは格別です。
1切れ当たり62.2円とコスパも良いのでおすすめです。
以上、
モンテール
『牛乳と卵の手巻きロール ミルク』でした。
『牛乳と卵の手巻きロール ミルク』でした。