セブンプレミアム系の店舗で販売されている赤飯の詳細です。
コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。
概要
お赤飯3個入
7プレミアム
国内産もち米と小豆を100%使用。小豆の煮汁で炊き上げた自然な色と香りのするお赤飯です。別添でごま塩付。
お惣菜から加工食品・冷凍食品と日常生活で必要とする食材のほぼ全てをカバーするセブンプレミアム。
この赤飯も例外ではなくしっかりとラインナップされています。
赤飯に使われる豆には小豆とささげ豆の2種類あるのですが、このセブン製では皮が薄い特徴を持つ小豆が使われています。
幾度とリニューアルが繰り返されている赤飯なのですが、しばらく省略されていた胡麻塩の添付が復活した所は嬉しいトピックとなります。
モチモチとした食感と豆の歯応えで、特別な行事がなくとも時折食べたくなる赤飯。
材料はシンプルなだけにじっくりと吟味したい所です。
商品スペック
2023/4月
購入価格
税込354円(3個入り)
税込127円(1個)
栄養成分表示
1食(赤飯160g、ごま塩0.8g)当り
熱 量 285kcal
たんぱく質 7.5g
脂 質 1.1g
炭水化物 62.5g
糖 質 60.0g
食物繊維 2.5g
食塩相当量 0.34g
原材料
[赤飯】 水稲もち米(国産)、小豆(国産)
[ごま塩】いりごま (国内製造)、食塩、でん粉
考察
もち米・小豆・いりごまと原材料は国産でまとめられています。
水稲もち米と記載がありますが、水田栽培のことで殆どのもち米がこの方式で作られています。
餅米の特徴としては強い粘り気が挙げられ、これによりモチモチとした独特の食感が生み出されています。
味わいだけではなく、この強い粘り気のために消化酵素が働きづらくなり、その結果腹持ちが良いという ”うるち米” とは違った特性が出ています。
カロリーに関しては、本来もち米とうるち米では殆ど変わりがありません。
しかし、赤飯では小豆といりごま分がプラスされるので、うるち米単体とはやや差が出ています。
同じセブン製のレトルトごはんパックと比べると…
赤飯
160.8g 285kcal
国産こしひかり
180g 281kcal
赤飯は約20g少ないのですが同等のカロリーとなっています。
ディテール
3パック品なので3連のごま塩が同封されています。
1個品もごま塩が添付される為に袋入りとなります。
胡麻の大きさに近づけて加工されている塩。
これは小瓶で使う際に、均等に振りかけられるよう配慮された形です。
ごま塩を振りかける前でも僅かな塩味が感じられます。
しかし、ほぼプレーンな赤飯の味わいなので物足りないかと思います。
そこで ”ごま塩” の登場となるのですが、別途されている利点としては塩分量の調整が効くという部分とダイレクト感のある刺激となります。
赤飯にとって塩味は重要なので、好みの塩分量に調整できることは大きいです。
予め混ぜられている場合では、強過ぎてしまった場合には減らす事ができません。
薄味が好みの方にとって強すぎる塩分は、苦痛以外の何者でもありません。
逆に塩分強めが好みの方にもメリットとなります。
塩が全体に混ぜられている場合は刺激が薄まってしまいますので、後から追加したくなってしまう事でしょう。
しかし振りかけ方式の場合、塩の粒が直接舌を刺激するのでダイレクトな刺激が味わえます。
緩急がついている状態となり、少ない塩分量で満足感を得る事ができるので健康上も有利といえます。
赤飯にとって重要なアクセントとなる豆ですが、このセブン製では小豆が使われています。
まとめ
赤飯にとって重要なアクセントとなる豆ですが、このセブン製では小豆が使われています。
殆どの豆が割れている事もあり決して硬い食感ではありません。
程よい噛み応えと感じられモチモチ食感の米とのバランスも良好でした。
本来、味付けの面では差別化が難しい赤飯なので、それだけに塩分量の配合は重要になります。
予め塩が混ぜられているレトルト赤飯では、塩分量の調整はできません。
自分の好みに調整ができる ”ごま塩付き” は、健康面と満足度が両立した優れた方式と言えます。
別体のごま塩が復活したこの商品、こだわる方こそ食べて欲しい赤飯です。
以上、
以上、
セブンプレミアム
『お赤飯』でした。