2023年4月9日日曜日

うみたて卵のふんわり厚切りロール


シャトレーゼ製、ロールケーキの詳細です。

コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。




ファーストインプレッション


シャトレーゼ
うみたて卵のふんわり厚切りロール


ウェブサイトから 

契約農場より仕入れる新鮮な卵を使用し、キメ細かく焼き上げた口溶けのよいスポンジで、たっぷりのホイップクリームとホイップクリーム入りカスタードクリームを巻きました。贅沢に厚切りにカットした、こだわりのロールケーキです。

”うみたて卵” と名付けられたシャトレーゼ製の ふんわり厚切りロール。

その名前が示すように、契約農場から仕入れたという新鮮な卵を使ったスイーツとなります。

シャトレーゼと言えば、昭和42年からシュークリームの生産をしているという老舗スイーツ店。

美味しいお菓子には新鮮で美味しい卵が必要という考えから、鶏を育てるための水や餌にもこだわると言う徹底ぶりです。


料理の基本となる素材にこだわったロールケーキ、レベルの高い味が期待できそうです。



価格・成分表・原材料


2023/4月

購入価格
税込¥129

栄養成分表示
 1個
熱   量   275kcal
たんぱく質   6.2g
脂   質   17.1g
炭水化物    23.2g
食塩相当量   0.1g

原材料
卵(国産)、砂糖、クリーム、牛乳、小麦粉、植物油脂、はちみつ、乳等を主要原料とする食品、バター、乾燥卵白、脱脂粉乳、ショートニング、でん粉、デキストリン、還元水あめ/安定剤(加工でん粉、増粘多糖類)、グリシン、乳化剤、酸味料、香料、 メタリン酸Na、保存料(しらこ)、(一部に卵・乳成分・小麦・さけ・大豆を含む)



ディテール



柔らかい本体なので、型崩れ防止のプラケースに乗せられています。


開封するとミルキーな香りが漂います。

黄色に染まったスポンジは一見伊達巻のようにも見えますが、それだけに良質な卵のコクが予感させられます。


厚切りと銘打つだけあり、横から見るとしっかりとした厚みがあり、食べ応えが期待できそうです。


面積は小さめですが、白いホイップクリームの中にはカスタードクリームが見えます。



Wクリーム仕様

 ホイップクリーム

カスタードクリーム


ふんわりとしたスポンジ生地は程よい弾力を持ち、噛む必要のない柔らかさです。

それ故に軽い印象となりますが、しっかりとした厚切り仕様なので決して食べ応えは犠牲になっていません。

クリームの大部分を占めるホイップクリームには、比較的しっかり目の甘みが付いており、甘味に関しての中心的役割を担います。

ホイップに関しては控えめな柔らかさなので、あっと言う間になくなってしまう事もなく、ゆっくりと味わう事ができました。


ホイップクリームの中に埋もれているカスタードクリームですが、見た目ではやや少なく感じてしまいす。

しかし、カスタード部分が口に入ると濃厚なコクが感じられ、大きなアクセントになっています。

2種類のクリームが上手にバランス取られ、メリハリが効いた味という印象です。



まとめ



チルド製品特有の滑らかなクリームが使われたロールケーキ、クオリティーの高い間違いのない味でした。

W仕様のクリームはホイップがミルキーな甘さを、カスタードはコクを担当と緩急が感じられる美味しさでした。


チルドタイプのロールケーキと言えば、やはりローソンのプレミアムロールケーキの存在が思い浮かびます。

ふんわり感ではクリーム量の多いローソンに分がある印象ですが、双璧をなす美味しさが感じられました。

価格に関しては、ローソン製の税込167円に対しこの厚切りロールは税込129円と大幅に優っています。

コスパに優れたロールケーキ、毎日のおやつとしてローテーションの一角に入れたいスイーツです。


以上、

うみたて卵のふんわり厚切りロール』でした。