ウェブサイトから
しっとり柔らかく、とら模様に焼き上げたどら焼き皮に自家炊き粒餡と塩味の効いたバタークリームを挟んだバターどら焼きです。自家炊き粒餡は北海道産生産者限定十勝小豆を使用、バタークリームは北海道産バターに沖縄の海水塩を入れ、塩味の効いたクリーミーな味わいのバタークリームに仕上げております。風味の良い粒餡と塩味のバタークリームの心地よいミルク風味が広がる、しっとり、ふんわり食感のバターどら焼きです。
シャトレーゼの白州工場で作られた ”北海道産バターどらやき” 、お菓子造りには重要となる水には白州の名水が使われています。
素材を引き立てるためには、使われる水の品質が重要となりますが、それ以外の所でもこだわりが詰まったどら焼きのようです。
こだわりポイントを以下にピックアップしました。
粒餡
北海道産、生産者限定十勝小豆
バタークリーム
北海道産バター
沖縄の海水塩
水
白州の名水
これだけの厳選された素材が使われたならば、味に間違いはないと言えるでしょう。
これだけの厳選された素材が使われたならば、味に間違いはないと言えるでしょう。
その辺りを踏まえて細かく見て行こうと思います。
2023/4月
価格・成分表・原材料
2023/4月
購入価格
税込129円
栄養成分表示
1個
熱 量 244kcalたんぱく質 3.7g脂 質 11.5g炭水化物 31.8g食塩相当量 0.4g
原材料
砂糖(国内製造)、卵、バター、小麦粉、小豆、還元水あめ、はちみつ、牛乳、脱脂粉乳、植物油脂、食塩、クリーム、ミルクカルシウム、寒天/トレハロース、膨脹剤、安定剤(増粘多糖類)、クロレラ抽出液、セルロース、(一部に卵・乳成分・小麦・大豆を含む)
ディテール
開封した時点では、そこまでの強いバター臭は感じられません。
生地の焼き色は、個性が感じられる薄めのマダラ模様となります。
横から見てもわかる様にさぼど厚みはなく、オーソドックスなどら焼きという雰囲気です。
アンコは粒あん仕様となりクリームは少なめです。
先ず食べて感じる所は、硬めと思えるアンコの食感です。
昨今のチルドどら焼きの傾向としては、たっぷりのホイップクリームをふわふわのスポンジでサンドしたタイプが主流となります。
それに対し、この ”北海道産バターどらやき” はスポンジ・クリームとも厚みを抑えた仕様となり、しっかりとした歯応えを特徴としています。
こだわりの十勝小豆を使用したアンコを、ジックリと味わえる様に仕立てられているようにも感じられます。
その粒あんは、風味が良く粒の食感を堪能できる仕上がりとなっています。
口の中いっぱいに広がる粒の感覚は、粒あんマニアの方にも満足できるかと思います。
アンコに対して白いクリームは控えめな量ですが、ミルキーな風味はしっかりと加わっています。
特にバターの塩気が強く主張しており、大きなアクセントになっています。
全体としては、あくまでも餡子の味わいを中心として、クリームが組み合わされたどら焼きという印象です。
ふわふわのクリームどら焼きになれていると、この硬さのある食感は新鮮に感じられる事でしょう。
見た目は平凡かも知れませんが、正統派どら焼きとして高いクオリティーが感じられました。
まとめ
生地の柔らかさを保ちながらも、滑らかなクリームと冷んやりとした口当たりで、チルドらしい味わいに仕上がっています。
派手さはありませんが、粒あんの旨味を軸として程よく洋風テイストが加えられています。
コンビニ各社のチルドどら焼きは、クリームをふんだんに使った200円前後の商品が主流となります。
それに対し100円強とコスパも良く、お買い得感も感じられました。
素材へのこだわりが満載の ”北海道産バターどらやき”、良質な味わいが感じられるクオリティーで期待を裏切らない美味しさでした。