2023年3月30日木曜日

ASTRONOMY GALAXY ギャラクシショコラ


太陽系の惑星がデザインされたアストロノミー チョコレートの詳細です。

カット画像がありますので、中身の確認にどうぞ。




ファーストインプレッション


マイネローレン
AS-2 ギャラクシショコラ M


惑星をモチーフとしたポップなチョコレートを展開するアストロノミー。 

その見るだけでも楽しくなるデザインは、他にはない個性が感じられ、バレンタインのギフトとしても人気を博しています。

このギャラクシショコラ M は、5個入りとなるMサイズとなります。

10個入りのLサイズもあり、そちらには星型やハート型が入り、惑星ではURANUS(天王星)が追加されています。



価格・成分表・原材料 (2023/3月)



参考価格
税込1500円 (5個入り)

栄養成分表示

MERCURY
スイートチョコ
エネルギー(45kcal)、たんぱく質(0.5g)、脂質(3.0g)、炭水化物(4.1g)、食塩相当量(0.0006g)

VENUS
クランベリー
エネルギー(42kcal)、たんぱく質(0.4g)、脂質(2.7g)、炭水化物(4.1g)、食塩相当量(0.003g)

EARTH
ラズベリー
エネルギー(43kcal)、たんぱく質(0.3g)、脂質(2.9g)、炭水化物(4.1g)、食塩相当量(0.014g)

MARS
ビーチ
エネルギー(43kcal)、たんぱく質(0.4g)、脂質(2.8g)、炭水化物(4.1g)、食塩相当量(0.003g)

JUPITER
 コーヒー
エネルギー(44kcal)、たんぱく質(0.3g)、脂質(2.9g)、炭水化物(4.1g)、食塩相当量(0.014g)

原材料
チョコレート(砂糖、カカオマス、植物油脂、ココアバター、全粉乳) (国内製造)、 還元水あめ、クリーム、乳等を主要原料とする食品、ピーチ加工ペースト、濃縮加糖ラズベリー果汁、粉末コーヒー、加糖クランベリーピューレ/乳化剤(大豆由来)、香料、着色料(二酸化チタン、ココア、黄4、青1、紅花色素、 赤40、野菜色素、赤3、黄5)、酸味料

カラフルなデザインのチョコレートなので、原材料には様々な着色料が使われています。

その量は僅かかもしれませんが、気になる所ではあります。



パッケージ




上蓋を開けると、ワンクッションとして仕切りが入っています。


中には5つの惑星型チョコレートが並んでいます。

そのデザインは中々のクオリティーなので、しばらくの間眺めてしまいました。

詳細は後述していますので、そちらでご覧ください。


チョコレートは個別包装されておらず、ひとつひとつがフィルムに載せられています。



ディテール



MERCURY
スイートチョコ



マーキュリー(水星)と名付けられた青を基調とするスイートチョコ。

実際の水星に水は存在せず、表面はくすんだ色をしているようなのですが、ロマンがあって良いと思います。(地下に氷は存在しているようです)

割ってみると中には何も入らない、ワンピース構造のチョコレートとなります。

しっかりとした硬さがあるので、ボリボリと噛み砕く楽しみがあります。

味わいは甘さ控えめで、ほんのりとカカオの苦味が感じられます。

基本的には、オーソドックスなミルクチョコレートと考えて良いと思います。



VENUS
クランベリー


フルーツのクランベリーをフレーバーとして使った、VENUS(金星)。

日本では余り馴染みのないクランベリーですが、北欧では栽培が盛んな果実となります。

中を割ってみるとピューレ状になったチョコが出てきました。

外側よりも若干柔らかく、二段階の食感を味わうこ事できます。

ミルクチョコに包まれたクランベリーピューレは、ほどよい酸味で控えめな主張です。

あっさりとしたフルーツ風味のチョコと言った印象です。



EARTH
ラズベリー





鮮やかなブルーに彩られた EARTH(地球)はラズベリー風味となります。

こちらはクランベリーとは打って変わり、強めの酸味でインパクトのある味わいです。

周りを囲むホワイトチョコレートが、ラズベリーの酸味を包み込む形となり、甘味と酸味のハーモニーが奏でられています。

同じベリー類ながら、金星とは全く違う味わいを楽しむ事ができました。




MARS
ピーチ





ダークレッドの模様が入った惑星と言えば、我々にも何かと馴染み深いMARS(火星)となります。

フレーバーは意外にもピーチとなり甘いフルーツ系の味となります。

食べてみると強いピーチの香りが漂いますが、あくまでも香り重視の仕立てと感じます。

ピーチの香りにほんのりとしたカカオの苦味がミックスされ、爽やかな印象のチョコレートです。



JUPITER
コーヒー





ホワイトチョコレートに茶色の縞模様が入る JUPITER(木星)、フレーバーはコーヒーとなります。

中に入るコヒーチョコは、意外にも苦味が少なくビターな雰囲気はありません。

風味としては、外側のホワイトチョコの方が強く、甘味強めの仕上がりと感じます。

太陽系最大の惑星としていかついイメージがありますが、ミルキーな木星もギャップがあって良いかと思います。



まとめ



味わいに関してはクセがあるものではないので、各種フレーバーが付いたチョコレートとして親しめる味です。

しかし、特別なこだわりが折り込まれている訳でもないので、やはり外観ありきとはなってしまいます。


おそらく初見ならば誰もが、食べる前にじっくりと惑星観察したくなるでしょう。

よく見ると模様が付いているだけなのですが、ちゃんと惑星に見える所が凄いと思います。

そのインパクトのあるデザインは唯一無二と言える仕上がりなので、外観だけでも贈り物として成立するクオリティーです。




以上、

ギャラクシショコラ』でした。