2022年11月16日水曜日

#禁断の雪見トーストみたいなケーキ 普通に美味しいのでお試しに良いかと…


パスコ製の常温タイプ、洋菓子の詳細です。

コスト・具材・食べ応え・オリジナリティなどをレビューします。




ファーストインプレッション


Pasco
#禁断の雪見トーストみたいなケーキ


ウェブサイトから 

Twitterなどで話題の「#禁断の雪見トースト」をイメージした、ぷにとろ食感のケーキです。
おもちのような生地、バニラ風味ホイップクリーム、チーズクリームをトースト風ケーキ生地ではさみました。
あまじょっぱさがクセになる禁断のおいしさをお試しあれ。


氷点下でも柔らかさを保つもちもちの皮。

中にはアイスクリームが入り、徐々に溶けていく様もまた味わい深い美味しさがあります。

唯一無二の美味しさといっても過言ではない ”雪見だいふく”、その人気は国内にとどまらず海外にも波及しているようです。


食パンにスライスチーズ・雪見だいふくをのせ、トースターでこんがり焼くという

 ”#禁断の雪見トースト”。

暖かいトーストと冷たいアイスクリームの組み合わせは、まさに禁断の名に相応しいレシピと言えます。

そのままでも美味しい雪見だいふくなので、アレンジによるリスクも大きいと感じるのですが、巷ではSNSによりジワジワとムーブメントが起きている様です。

その禁断のレシピを、製パンメーカのPascoがケーキにリメイクした本品。

どの程度の再現度がなされているか大いに気になります。




価格・成分表・原材料 (2022/11月)



購入価格
税込116円

栄養成分表示
 1個(標準8.5g)当たり
熱   量   44.5kcal
たんぱく質   0.42g
脂   質   2.21g
炭水化物    5.71g
食塩相当量   0.006g

原材料
卵(国産)、小麦粉、バニラホイップクリーム、砂糖、植物油脂、チーズフラワーペースト、水あめ、加工油脂、もち米粉、ショートニング、マルトデキストリン、食塩、乳等を主要原料とする食品/トレハロース、加工デンプン、ソルビトール、グリセリン、乳化剤、酢酸(Na)、膨脹剤、増粘剤(加工デンプン、増粘多糖類)、グリシン、セルロース、pH調整剤、香料、調味料(アミノ酸等)、ショ糖エステル、リゾチーム、着色料(カロチン)、(一部に卵・小麦・乳成分・大豆を含む



ディテール




表面

ケーキ用のシートに載せられ、スポンジケーキのような外観です。


メインのパン生地は柔らかく、ふっくらとした厚みがあります。


裏面


底部にはカステラの様な焼き目が入っています。




チーズ入りのクリームは薄く塗られ、ほんのりと塩味が感じられます。



中央部には ”おもちのような生地” がサンドされています。


板状のおもち生地

雪見だいふくの皮の部分と似た味わいです。



肝心の雪見だいふくの再現度なのですが、ポイントは中心部に配置された生地となります。

この ”おもちのような” と名付けられた生地は、簡単には切れない強い弾力を持っています。

そのため、厚いスポンジ部と一緒に食べてもしっかりともちもち食感を出してくれています。

この生地に関しては、確かに雪見だいふくの皮のような味わいが感じられました。


全体としては、中にもちもちと弾力のあるアクセントが入った、クリームチーズ風味のカステラサンドと言った印象です。


これを食べて雪見だいふくが連想されるか?

というと難しい所なのですが、関係性を考えなくとも味自体は美味しいと思います。



まとめ



結果的には、餅入りカステラサンドのような味わいと感じました。

柔らかいカステラ生地にはなりますが、チーズの塩味と中に入るもちもち生地は「#禁断の雪見トースト」のイメージは出せているかと思います。

禁断と名が付くこのレシピを実際に再現するとなれば、大きな手間と勇気が必要になります。

リスクを負わずに「#禁断の雪見トースト」の雰囲気を味わうにはもってこいの商品と感じました。

雪見だいふくファンの方ならば一度食べておきたい商品です。


以上、
#禁断の雪見トーストみたいなケーキ』でした。