ファーストインプレッション
セブンプレミアム
ウェブサイトより
セブンカフェのコーヒー豆を使用した、クリームとよく絡む口どけの良いコーヒーゼリーと、バニラホイップを組み合わせた商品です。
ホイップクリームが大胆にのせられたセブン製のコーヒーゼリー。
税別230円と強気のセブン価格となります。
このご時世、スーパーではコスパの良いコーヒーゼリーを100円強で購入する事ができます。
質が高く定評のセブンスイーツなのですが、この価格差を埋めるほどのアドバンテージがあるのでしょうか?
コーヒーという奥深い食材を使用したスイーツ、こだわりの強い方も多いばずです。
セブンカフェのコーヒー豆とバニラホイップ、廉価品とは一味違うクオリティを期待しましょう。
価格・成分表・原材料 (2022/8月)
価格・成分表・原材料 (2022/8月)
購入価格
税込248.40円
栄養成分表示
1個
熱 量 134kcalたんぱく質 2.0g脂 質 7.5g炭水化物 16.1g糖質 13.1g食物繊維 3.0g食塩相当量 0.02g
原材料
コーヒー抽出液(国内製造)、クリーム、砂糖、乳等を主要原料とする食品、牛乳、ゼラチン、加糖練乳/糊料(増粘多糖類)、乳化剤、香料、(一部に乳成分・大豆・ゼラチンを含む)
ディテール
ほんのりとコーヒー色に染まったホイップクリーム。
ぷるぷる食感のゼリー、この状態でキープするのも一苦労です。
表面に厚くのったホイップクリームは、ふわふわ食感で甘さは控えめとなります。
メインのゼリーにはしっかりとした苦味・風味があり、コーヒーゼリー通にも満足のいく仕上がりと感じます。
特筆すべきはその弾力・食感となります。
油断するとスプーンからこぼれ落ちそうになるぷるぷる感があり、廉価品にはない独特の質感を感じる事ができます。
ゼリー・ホイップともにチープな所はなく、ワンランク上のコーヒーゼリーという印象です。
しかし、甘いホイップと苦味の対比という面では若干の物足りなさを感じました。
メレンゲ状のホイップクリームは軽めで、甘さも控えめなので存在感が弱い状態です。
コーヒーゼリー本体をメインとし、ホイップはあくまでもサポート的な役割と感じます。
ゼリーの苦味がしっかりとしているだけに、もう少し甘さが欲しいという印象もありました。
まとめ
しっかりと苦味の効いたコーヒーの風味は、まさに大人の味といった仕上がりです。
全体としては本格仕様という印象なので、コーヒーゼリーマニアの方にも満足できるかと思います。
甘みの強いホイップクリームが好みの場合には、少々物足りないかと思います。
若年層には苦味が強すぎるかとも思われるので、年齢層によっても好みが分かれそうな商品と感じます。
世の中には不思議と苦味が美味しいと感じられる食材が存在します。
コーヒー・ビール・ピーマン…
子供の嫌いな代名詞のピーマンも、ひとたびナポリタンに入れば甘みと苦味のコントラストで美味しさが倍増します。
味のコントラストが手軽に味わえるコーヒーゼリーを味わいながら、味覚の探求も良いかもしれません。
以上、
『とろけるコーヒーゼリー』でした。