2022年6月28日火曜日

カントリーマアムだけじゃない!ソフトクッキー比較、アメリカンソフトクッキー 

不二家イトウ製菓

チョコチップクッキーの詳細です

携帯性が良く空腹時にはサクッと小腹を満たせるチョコチップクッキー、いざという時の非常食にも良いでしょう。

チョコチップクッキーと言えば、まずはカントリーマアムの名が上がります。

外側が固く内側が柔かいという2段構造のクッキー、その食感には誰もが一度は虜になった事でしょう。

通常クッキーと言えば固い食感なのですが、そこにソフトな概念を取り入れたカントリーマアムには敬意を表したいです。

しかし、ソフトクッキーはカントリーマアムだけではありません!

イトウ製菓、アメリカンソフトクッキーと詳細に比較します。

エントリー

不二家

カントリーマアム
バニラ&ココア



パッケージのコメント

カントリーマアムブランドは
ビスケット・クラッカー市場
14年連続*売り上げNo.1
*ビスケット・クラッカー市場(半生ケーキ除く)
累計販売金額(各年)14年連続No.1
インテージSIR:
2017年6月 - 2017年5月
インテージSIR+:
2017年6月 - 2021年5月  
外はサックリ
仲はしっとり 

ビスケット・クラッカー市場、14年連続売り上げNo.1を誇るクッキー界の巨人 ”カントリーマアム”。(クッキーはビスケット類に入ります。)

 手軽なクッキー菓子として真っ先に名前の上がるブランド力、他の追随を許さない勢いです。

豊富なバリエーションを持ち、つい味見をしたくなるフレーバーが列をなしています。



内容量
20枚(バニラ10枚・ココア10枚)

購入価格
税込246円



イトウ製菓

アメリカンソフトクッキー
ミルクチョコレート&マカデミア




パッケージのコメント

しっとりとした食感の生地に、ブロックチョコとマカデミアナッツをゴロゴロと練りこんだソフトクッキーです。

バブル世代にはお馴染み、クッキーといえばイトウ製菓の老舗ブランド ”ミスターイトウ”。

クッキー・ビスケット専業メーカーとして多数のヒット商品を世に送り出しています。

”しっとり食感クッキー” というカントリーマアム独占状態の市場に、イトウ製菓が投入したこのクッキー。

期待せずにはいられません。


内容量
6枚(個包装)

購入価格
税込289円


成分表 (2022/6月)


カントリーマアム
1枚(標準10g)当たり

バニラ
エネルギー(48kcal)、たんぱく質(0.5g)、脂質(2.3g)、炭水化物(6.3g)、食塩相当量(0.044g)
ココア
エネルギー(48kcal)、たんぱく質(0.5g)、脂質(2.3g)、炭水化物(6.4g)、食塩相当量(0.043g)

アメリカンソフトクッキー
1枚当たり
エネルギー(95kcal)、たんぱく質(1.2g)、脂質(4.6g)、炭水化物(12.3g)、食塩相当量(0.1g)


外観


カントリーマアム

バニラ

ココア

台形状の安定感のあるフォルム、表面と中身では別々の生地を使い独特の食感を生み出しています。

少し不恰好で手作り感のある形状が、どこか琴線に触れるような感じもします。


アメリカンソフトクッキー

カントリーマアムに比べて、かなり平べったい形をしています。




中に入るチョコチップ・マカデミアナッツは大粒サイズなので、はっきりした食感を楽しめます。



比較





表面積が大きいASC(アメリカンソフトクッキー)。

カントリーマアム

アメリカンソフトクッキー

重量はちょうど2倍の重さです。


ASCは平べったいので薄く見えたのですが、カントリーマアムと比べてみるとあまり変わりません。

ASCのチョコチップ・マカデミアナッツは大粒なのですが、そこまでの数は入っていません。



原材料


パッケージに記載されている原材料名です。
原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。

カントリーマアム
〈バニラ〉小麦粉、砂糖、植物油脂、チョコレートチップ(乳成分を含む)、還元水あめ、卵、白ねりあん(乳成分を含む)、全脂大豆粉、脱脂粉乳、水あめ、食塩、卵黄(卵を含む)、全粉乳、乳等を主原料とする食品/加工デンプン、乳化剤(乳・小麦・大豆由来)、香料(乳・大豆由来)、安定剤(加工デンプン)、カラメル色素、膨脹剤
〈ココア〉小麦粉、砂糖、チョコレートチップ(乳成分を含む)、植物油脂、還元水あめ、ココア、卵、白ねりあん(乳成分を含む)、脱脂粉乳、水あめ、カカオマス、全脂大豆粉、食塩、卵黄(卵を含む)、全粉乳、乳等を主原料とする食品/加エデンプン、乳化剤(乳・小麦・大豆由来)、香料(乳・大豆由来)、安定剤(加エデンプン)、膨脹剤

アメリカンソフトクッキー
小麦粉(国内製造)、砂糖調製品(砂糖、小麦粉)、準チョコレート(砂糖、植物油脂、全粉乳、カカオマス、ココア)、ショートニング、マカデミアナッツ、還元水飴、カラメルソース、マーガリン、乳等を主要原料とする食品、ラムレーズンペースト、鶏卵、マルチトール、麦芽糖、プルーンペースト、食塩、植物油脂/膨張剤、乳化剤、香料、アナトー色素、(一部に小麦・卵・乳成分・大豆を含む)


食べた感想



甘さの中に香ばしさの感じられるカントリーマアムに対し、ASCは強いミルクチョコレートの香りです。

カントリーマアムの表面には硬さがあり、噛み砕く時のサックリ食感があります。

ASCはそれがなく表面もソフトな仕上がりです。

カントリーマアムは中がしっとりとして、二つの食感が味わえるのですが、ASCは全体が均一のソフトクッキーとなっています。

しかしソフト感にはかなりの違いがあります。

カントリーマアムは柔らかく多少の粘り気といった感じですが、ASCにはかなり強い粘り気を感じます。

キャラメルとまでは言いすぎかも知れませんが、高カロリーを予感させる粘り気です。

まさにアメリカ製のクッキーを思わせるソフトクッキーです。


実際にはカントリーマアムが1個48kcal、ASCが2倍の重量で95kcalなので、カロリーはほぼ同等となります。


まとめ



この2商品、かなりタイプが違っているので、別々の美味しさがあるソフトクッキーと感じました。

独特の食感を持つアメリカンソフトクッキー、好きな人にはハマる美味しさがあると思います。

せんべいに例えるならば、ぬれ煎餅のような部類と感じます。

カントリーマアムのように表面の固さはないですが、中に入るマカデミアナッツが食感を補っています。

カロリー的には同等なのですが、アメリカンソフトクッキーには腹持ちが良いのでは?と思わせる粘りがあります。

粘りとコシを持つクッキー、縁起物としても良さそうです。


以上、

ソフトクッキー比較』でした。


カントリーマアム ラインナップはこちら