ファーストインプレッション
YAMAZAKI
甘納豆入り小豆風味ホイップ
小豆風味ホイップと小豆をもちもちの生地でサンドしました。
要冷蔵タイプの生どら焼きとなります。
パッケージがリニューアルされ、細部が変更されたようです。
前作では中身が見えていたのですが、今作では商品画像に変更されています。
厚みのあるクリームの断面に購買意欲がそそられます。
この商品のポイントはパッケージにもあるように、甘納豆の存在だと思います。
この商品どら焼きなのですが、パッケージの半分にカットされた画像を見るとアンコの姿が見えません。
アンコの代わりに甘納豆が入っています。
ホイップクリームの味を中心とした、洋菓子よりのどら焼きとなります。
価格・成分表・原材料 (2022/4月)
価格・成分表・原材料 (2022/4月)
購入価格 税込105円
栄養成分表示(1包装当たり)
熱 量 303kcalたんぱく質 4.2g脂 質 14.3g炭水化物 39.3g食塩相当量 0.3g
原材料
ホイップクリーム(国内製造)、小豆甘納豆、砂糖、卵、小麦粉、でん粉、ぶどう糖、米粉、乳化油脂、水あめ、ゼラチン、生クリーム/加工デンプン、ソルビット、乳化剤、膨張剤、ホエイソルト、pH調整剤、着色料(カラメル、ラック)、糊料(増粘多糖類)、香料、(一部に乳成分・卵・小麦・大豆・ゼラチンを含む)
価格は購入場所によって違いがあると思いますが、税込116円から税込105円に下がっていました。
栄養成分が微妙に変化、全体的に数値が下がっています。
パッケージだけではなく中身も変更されたようです。
原材料に関しては表示の順番が多少入れ替わった程度の変更です。
重量割合の多い順に表示されているので、やはりレシピの小変更がなされた模様です。
ディテール
フィルムが付いてはいますが、買い物袋へ投入の際にはつぶれないよう配置には気を使いたいです。
通常のどら焼きよりもかなり高さがあるので、上からの圧力には弱いです。
つぶれてしまうとフィルムを外す際にベトベト地獄に陥ってしまいます。
フィルムを外した状態です。
サイドから見える甘納豆ですが、前作ではもう少し多かったように思います。
甘納豆の硬い粒の感触がポイントの商品です。
あんこ自体は入っていないので、甘納豆が減量されてしまうと特徴が弱くなってしまいます。
上の皮を剥がしてみましたが、クリームの厚みは健在です。
迫力のあるホイップクリームは食べ応え十分です。
今度は下側の皮をめくってみました。
前作では周辺部分に甘納豆、中心部にホイップクリームという配置でした。
甘納豆は周辺部分に集中して配置されていたのですが、今作では底部に平均的に散りばめられています。
甘納豆の正確な数は不明なのですが、今作でも満足できる量と感じます。
うっすら小豆色のホイップクリーム、小豆の風味が感じられて美味しさそのままです。
皮はもちもち感が更にアップした印象です。
感想・まとめ
通常のどら焼きと比べると、上から見た大きさは小さめなのですが、ホイップクリームによる高さがあるので量的に少ないとは感じません。
リーズナブルな価格も健在、十分満足できる食べ応えだと思います。
ホイップクリームの中から現れる、甘く硬い歯ごたえの甘納豆の存在は大きなアクセントになっています。
もしこれが小豆風味のホイップクリームだけだったとすると、ありがちな洋風どら焼きとなってしまいます。
洋風どら焼きというカテゴリーはライバル商品も多く、ありふれた商品での生き残りは難しいのではないでしょうか?
しかし、このクリームたっぷり生どら焼きは甘納豆を加えた事で唯一無二な存在となっています。
コストパフォーマンスに優れ、オリジナリティーをも兼ね備えたハイレベルな商品と感じます。
自分のお気に入りスイーツの上位にランクインする逸品です。
今回のマイナーチェンジでも印象は変わらず、一安心といった所です。
以上、
YAMAZAKI『クリームたっぷり生どら焼き』でした。
YAMAZAKI『クリームたっぷり生どら焼き』でした。