ノーマル・スイートバニラ・ビターショコラ・大人のリッチチョコ・ペヤング
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ノーマル
バターのコクと発酵種の豊かな味わい
エキストラバージンオリーブオイル使用
パイ菓子の有名どころでいうと、”パイの実”や”チョコパイ”がありますが、正統派?パイ菓子といえばやはり不二家のホームパイ。
多くの派生商品が出ているホームパイですが、元祖はこちらのノーマルタイプ。
ノーマルがあってこその派生商品、まずはこのノーマルホームパイの味を再確認します。
スイートバニラ
サクサク食感
風味豊かなマダガスカル産バニラ使用
風味豊かなマダガスカル産バニラを使用した、やさしい味わいのちょっと賛沢なホームパイ。
ティータイムのひとときに、サクサクな食感をお愉しみください。
白を基調とした、お洒落感のあるパッケージのスイートバニラ味。
おやつとして持ち歩けば、庶民的なノーマルに比べ明らかにステータスが上がるでしょう。
マダガスカルという単語もいい感じにミステリアスな雰囲気をかもし出しています。
この商品は雰囲気込みで味わうべきかもしれません。
ビターショコラ
パッケージのコメント
大抵の人気お菓子のバリエーションにはチョコ味が入りますが、ホームパイにもやはりあります…ビターショコラ味。
あえて”ショコラ”とフランス語でのネーミングがひかります。
オランダ産のココアがどういう代物かよくわかりませんが、ビターなショコラに期待してみましょう。
サクサク食感
こだわりのオランダ産ココア使用
こだわりのオランダ産ココアを使用した、すっきりとした味わいのちょっと賛沢なホームパイ。
ティータイムのひとときに、サクサクな食感をお愉しみください。
大抵の人気お菓子のバリエーションにはチョコ味が入りますが、ホームパイにもやはりあります…ビターショコラ味。
あえて”ショコラ”とフランス語でのネーミングがひかります。
オランダ産のココアがどういう代物かよくわかりませんが、ビターなショコラに期待してみましょう。
大人のリッチチョコ
パッケージのコメント
冷やして凍らせておいしい!
チョコがおいしい♪
サクサク食感!
パイとチョコの絶妙な組み合わせ。
”冷やして凍らせておいしい!”とあるのでビターショコラ味よりも更に踏み込んでチョコレートを使っている模様。
しかし、チョコレートの量には注意が必要です。
真夏におやつとして持ち歩いてしまうと、高確率でベトベトに溶けてしまいます。
パイだからと油断は出来ません。
ペヤング
”ぺヤングソースやきそば” とのコラボレーション商品。
おそらくソース味のパイだと思われます。
いや、間違いなくソース味でしょう。
そうでなければ成り立たないので。
ぺヤングソースやきそばの味が見事に再現されているのでしょうか?
普通のソース味ではなく、”ぺヤングソースやきそば味”とはどんなものなのか興味が湧いてきます。
ぺヤングソースやきそばの味が見事に再現されているのでしょうか?
普通のソース味ではなく、”ぺヤングソースやきそば味”とはどんなものなのか興味が湧いてきます。
ホームパイのラインナップから見ると、かなりの変化球ですが1度は食べておきたい一品です。
価格・成分表 (2020/6月)
価格・成分表 (2020/6月)
ノーマル
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スイートバニラ
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ビターショコラ
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大人の
リッチチョコ
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ペヤング
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入数
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40枚
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22枚
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22枚
|
22枚
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19枚(ミニ)
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容量(1枚)
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5.0g
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5.2g
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5.2g
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7.4g
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2.63g
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購入価格(1枚)
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6.95円
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8.72円
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8.72円
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11.68円
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8.94円
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エネルギー
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27.5kcal
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28.5kcal
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29kcal
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42kcal
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14.42kcal
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たん白質
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0.35g
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0.3g
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0.35g
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0.5g
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0.17g
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脂質
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1.55g
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1.6g
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1.7g
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2.5g
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0.83g
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炭水化物
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3.05g
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3.2g
|
3.05g
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4.3g
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1.54g
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食塩相当量
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0.012g
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0.0125g
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0.033g
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0.039g
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0.039g
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1枚当たりの価格はノーマルがダントツで安いです。
1番高いのはチョコがかかっている大人のリッチチョコ、その差は1枚当たり4.73円となりました。
ペヤングはミニタイプなので容量は少ないのですが割高となっています。
外観・比較
外観・比較
21世紀に生まれていてよかった!!
スイートバニラ
1包に2枚入り |
ノーマルに対しバターの風味は弱め、その代わりにバニラの甘い香りがあります。
まさにスイートバニラ。
バターの香りとバニラの香り、どちらを選ぶかあなた次第。
しかし、2つの味を交互に爆食いしたら、どっちが何味だかよく分からなくなってきました。
やはりホームパイは、ティータイムにゆったりと味わうのがふさわしいかと、やや反省。
チョコがかけられているわけではないので、あくまでチョコ風味という範囲。
生地にチョコを練りこんで焼いているのでこんな物かもしれませんが、欲を言えばもう少しチョコ感がほしい。
こちらのリッチチョコはパイにチョコがかけられているので、十分チョコ感を味わえます。
1枚づつの小分け。
チョコが溶けてくっ付かない為の配慮と思われます。
上側の模様(線)と下側全体にチョコがかかっています。
パイのボソボソ感がチョコにより緩和され食べやすくなっています。
チョコがプラスされているので甘さは増えています。
個人的にはビスケットにチョコでは重すぎると感じるのですが、リッチチョコの場合は軽いサクサク感にチョコがプラスされていて、自分はかなり気に入りました。
チョコにコーティングがされている訳ではないので、やはり溶けやすいです。
夏場は冷蔵庫での保管が必須だと思います。
予想どおり、ソース味のパイです。
ホームパイ自体は甘い味付けのお菓子なので、ソースやきそば味というと奇抜に感じますが、ソース味のお菓子自体は沢山あるので特に違和感なく食べれます。
ただ、個人的にはソース味のお菓子は”うまい棒”や”キャベツ太郎”のように、軽いサクサク食感が好みなので、パイと組み合わせると重くなってしまいマイナス評価です。
ソース味の硬めのお菓子という印象です。
肝心なソースの味、ペヤングのソース味をどこまで再現出来ているのか?という所ですが。
”そう言われればペヤングなのかな?”という感じです。
自分はペヤングソースやきそばが好きなのですが、今一つぴんときませんでした。
ペヤングのソースの味が個性的なのかと言えば、そんなに特徴があるとも思えませんが。
なのでホームパイをソース味にするのならば、ブルドックでもいいんじゃね?
という感想です。
やはりホームパイの場合、既存の味を選んだ方が満足感が高いと感じました。
このホームパイ(ペヤング味)をさらにペヤングソースやきそばと比較検証しました。
原材料
パッケージに記載されている原材料名です。
原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。
ノーマル
小麦粉、植物油脂、砂糖、バター、発酵種(小麦を含む)、全粉乳、食塩、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー(乳成分を含む)、乳等を主原料とする食品、水あめ/乳化剤(小麦・大豆由来)、香料(乳由来)、カロテノイド色素
スイートバニラ
小麦粉、植物油脂、砂糖、バター、全粉乳、発酵種(小麦を含む)、食塩、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー(乳成分を含む)、乳等を主原料とする食品、バニラペースト、水あめ/香料(乳由来)、乳化剤(小麦・大豆由来)、カロテノイド色素
ビターショコラ
小麦粉、植物油脂、砂糖、ココア、全粉乳、バター、発酵種(小麦を含む)、食塩、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー(乳成分を含む)乳等を主原料とする食品、水あめ/乳化剤(小麦・大豆由来)、香料(乳・大豆由来)、膨張剤、カロテノイド色素
大人のリッチチョコ
小麦粉、砂糖、植物油脂、カカオマス、全粉乳、ココアバター、ココア、バター、発酵種(小麦を含む)、食塩、小麦胚芽、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー(乳成分を含む)、乳等を主原料とする食品、水あめ/乳化剤(小麦・大豆由来)、香料(乳・大豆由来)、膨張剤、カロテノイド色素
ペヤング
小麦粉、植物油脂、砂糖、焼きそば風味パウダー(小麦・大豆を含む)、バター、全粉乳、発酵種(小麦を含む)、食塩、脱脂粉乳、たんぱく質濃縮ホエイパウダー(乳成分を含む)、乳等を主原料とする食品、水あめ/トレハロース、着色料(カラメル、カ口テノイド)、乳化剤(小麦・大豆由来)、調味料(アミノ酸等)、香料(乳・小麦・大豆由来)、酸味料、甘味料(カンゾウ、ステビア)
まとめ
今回、ホームパイを大量に食べて感じたのですが…
パイ菓子ってポロポロ細かいやつがこぼれるなと。
それを考えると、ロッテのパイの実は良く出来ているなと感じてしまいました。
一口サイズで上部にはコーティングがなされ、箱入りなのでつぶれることもない、”ポロポロ細かいやつ”の心配など無用。
いやっ。。。失礼しました💧
ついパイの実を褒めてしまいましたが…
本来、ポロポロ細かいやつがこぼれるのがパイ菓子の醍醐味。
細かいやつがこぼれないパイ菓子など糸の引かない納豆のようなものでしょう。
以上、
時には童心にかえり食べ散らかしたい
『ホームパイ』でした。