★★3種類のレトルト『豚汁』、具材をわかりやすく比較しています。
日本の代表的な発酵食品である味噌にはタンパク質・ビタミン・食物繊維と様々な栄養が
含まれ、腸内環境を整える効果までもあります。
また、豚肉には疲労回復に効果的なビタミンB1が豊富に含まれています。
そんな豚肉を野菜と共に味噌で煮込んだ栄養満載スープ『豚汁』。
コンビニ3社の『豚汁』を詳細に比較レビューします。
エントリー
公式コメント(セブンプレミアム)
豚肉、大根、にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、こんにゃく、ごぼうの7種の具材を使った豚汁です。魚介だしを使用し、食べ応えのある豚肉を背脂で炒めて、肉の脂のうま味と甘味を引き出しました。だしの風味、味噌の味わい、豚肉の旨味が具材にしみ込んだ、満足感のある一杯。袋のまま電子レンジで温められ、手軽にお召し上がりいただけます。
パッケージのコメント
Pork & veggies miso soup
*豚肉と野菜のみそ汁
*こちらの商品は2019年10月21日にリニューアルしております。
新旧比較はこちら
豚汁の具は地域、家庭によって違いがあると思いますが、『7種類の具材』を使用しているので、基本的な具はカバーできている模様。
”魚介だし”と”肉の脂のうま味”をアピールしています。
おでん、惣菜、スープの製造・販売を行っているトラサンデリカとの共同開発商品。
パッケージのコメント
The Mom's Canteen series is based on the concept of Mom's cooking.
*お母さん食堂シリーズは、お母さんの料理のコンセプトに基づいています。
具材はセブンと同じく『7種類を使用』ですが配分に違いがあります。
目立った違いとしては、ジャガイモが原材料で3番目に入っています。
商品タイトルにはセブンとは違い『野菜のうまみを味わう』と野菜推しとなっています。
こちらはファミリーマートの商品を多く手がけているジェイフードとの共同開発商品。
ローソン
イベリコ豚とシャキシャキごぼうの豚汁
パッケージのコメント
Miso Soup with Pork and Vegetables
*豚肉と野菜のみそ汁
イベリコ豚を使用している為か具材が1種類少ない6種類(こんにゃくなし)。
わずかですが、価格がこの中で1番高い設定となっています。
エネルギーは110kclで1番低いです。
さといも、ねぎと他の具材にも個性を出しています。
かなり攻めている印象ですが、やはりポイントはイベリコ豚でしょう。
缶詰やレトルト商品でおなじみの日本水産との共同開発商品。
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セブンイレブン
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ファミリーマート
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ローソン
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だしが決めて
7種具材豚汁
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野菜のうまみを味わう
7種具材の豚汁
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イベリコ豚と
シャキシャキごぼうの豚汁
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価格
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税込213円
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税込200円
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税込225円
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量
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230g
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230g
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230g
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エネルギー
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154kcal
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156kcal
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110kcal
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たんぱく質
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6.0g
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5.9g
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3.9g
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脂質
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10.6g
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9.7g
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6.7g
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炭水化物
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9.9g
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11.4g
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8.5g
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糖質
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7.4g
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8.7g
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食物繊維
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2.5g
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2.8g
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食塩相当量
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2.2g
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2.7g
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2.2g
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7種類の具の中ではゴボウが少なめ、ニンジンが多めでしょうか。
その他の具材は均等に配分されているようです。
具材の種類はセブンと同じですが、ニンジンが極端に少なくなっています。
そのかわりに大根と玉ねぎが多くなっています。
その他の具材はセブンと同等でしょう。
”大根・玉ねぎ・ニンジン” これらの好みにより
どちらを選ぶか、大きな要素となるのではないでしょうか。
ローソン
ごぼう、ニンジンの存在感がはんぱないです。
ニンジンは大きくカットされていますが、厚みは薄い。
ねぎは少量。
量が少ないがイベリコ豚は見た目が明らかに違います。
原材料
パッケージに記載されている原材料名です。
*原材料名は 使用した重量の割合の高い順に表示されています。
だしが決めて7種具材豚汁
大根、豚肉、玉葱、味噌、人参、じゃが芋、蒟蒻、牛蒡、調味酢、豚脂肪、清酒、魚介エキス/水酸化Ca、(一部に豚肉・大豆を含む)
ファミリーマート
野菜のうまみを味わう7種具材の豚汁
大根、豚肉、じゃがいも、味噌、たまねぎ、こんにゃく、にんじん、ごぼう、かつお節エキス、食用なたね油、ラード、かつお風味調味料、配合調味料(たん白加水分解物、デキストリン、食塩、その他)、昆布エキス、かつお節粉末、食塩/調味料(アミノ酸等)、pH調整剤、水酸化Ca(こんにゃく用凝固剤)、ビタミンB1、(一部に乳成分・豚肉・大豆・ゼラチンを含む)
ローソン
イベリコ豚とシャキシャキごぼうの豚汁
さといも、だいこん、にんじん、みそ、豚肉、ごぼう、ねぎ、清酒、かつお節エキス、しょうゆ、和風調味液、食塩/酸味料、(一部に小麦・大豆・豚肉を含む)
ファミマは2種類、ローソンは3種類の合わせ味噌を使用、セブンは魚介だしを使用。
*汁の量は具材が吸っている分もあるので参考記録と見てください。
セブンイレブン
豚汁としてノーマル・オーソドックスな味だと思います。
特に際立った特徴は見られません。
ファミリーマート
セブンより塩味を感じます。
成分表の食塩相当量も高めです。
この中では1番味が濃いです、白ご飯がほしくなります。
ローソン
汁にさといも・こぼうの香り、味が出ています。
これは好みが分かれる所だと思います。
さといもを余り好まない方にはマイナスでしょう。
味の濃さは1番うすく感じました。
食べた感想
セブンイレブン
7種類の具、を均等に味わう事ができます。
ごぼう、ニンジン、コンニャクなど脇役的な具もおろそかにしていない、バランス重視の配分と感じられます。
煮込み具合は好みによると思いますが、煮込まれすぎておらず肉の味をしっかり感じる事ができます。
ファミリーマート
肉・ジャガイモに味がよく染み込んでいます。
この中では1番煮込まれている印象です。
そのせいか肉本来の味は薄め、という感じです。
ごぼうとニンジンの分量が多いので商品名のシャキシャキ感というかコリコリ感があり、食べ応えがかなりあります。
この中ではカロリーが1番低く、
ごぼうの量が多いので食物繊維など体にも良さそうです。
肝心なイベリコ豚は脂身の部分が美味しく感じました。
やっぱり違いを感じますが、一切れしか入っておらずもう少し量がほしいところです。
定番の豚汁をイメージしている方にはマイナスでしょう、
コンニャクも入ってないし。
まとめ
定番の味を求めるならばセブン、ファミマ。
セブンは具材、汁ともにバランスの良さを感じました。
ご飯のお供には味が濃いめのファミマ、といったところでしょうか。
さといもが好きな方、時には変化球も良いという方はローソンがオススメです。
エネルギーが低く、脂質・炭水化物も少なめです。
以上、
汁物の中でも具材の量があり、十分食事のメインとなりえる『
豚汁』でした。